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形あるものは壊れる。そんなことはわかっているけど、特に新しいサーフボードが壊れるとショック
なもの。が、私はガサツ代表なんでサーフボードもすぐにあちこちぶつけてしまいます。で、みんなサーフボード壊れたらどうやって直してます?リペアに出しますか?簡単に修理できるSolarez?とか使ってなおしますか?キッチンテープ貼りっぱなしですか?先日リペアの話が出てきたので、今日はこちらでもその話を
。
ハワイはリーフポイントがほとんどなので、浅いところでちょっとずっこけたりすると、体は流血、ボードには穴が基本(^_^;)。はじめはどんな小さな穴も律儀にリペアに出していましたが、あまりにもしょっちゅう壊すので、ある日ものすごく大きな穴を作成したときに、友達にリペアを教えてもらいました。以来フィンが取れた!とか以外は自分で治療
。
私にそのキケンなリペア術を伝授してくれたのは、後々けっこうエライ人だってことを知ったMark Liddelというカイザースのローカルのおっちゃん
。当時、マークがまさかレジェンドサーファーとか呼ばれる人だと知る由もなく、 “えらいサーフィンの上手いおもろいロコジャパのおっちゃん”的存在で、カイザースで会えば、 “ヘイ、ところで彼氏はできたのか?”と私に男が出来たかどうか常にチェックが入る仲でした。
ある日、穴のあいたボードを持ってシェーパーでもあるマークのシェープルームにリペアレッスンへ行きました。レールがえぐれたボードを見て、“オレほんとはリペアなんてしないけどー、こんなのカンタンだもんねっ
”と教えてくれた方法、それは一歩間違えれば火事
になる危険
な方法でした。以下、カンタンに説明しますが、我流なのでマネはしない方が良いかもしれないです。
【リペアに必要なもの一覧】
Q-CELLという白い粉
液体樹脂
硬化剤
ファイバーグラス
紙コップ
マスキングテープ
サンドペーパー
かき混ぜる棒
水
カッター
【直し方】
1.穴のあいた部分の周りの樹脂がひび割れてるところも含めてカッターとかで大きめに切り取る
2.切り取ったらサンドペーパーでエッジをキレイにする。
3.穴の周りをマスキングテープで囲む。
4.紙コップに樹脂とQ-CELLを適量放り込み、混ぜる。
5.硬化剤を適量入れ、かき混ぜる
6.ほどよく固まってきたら、穴に流し込む。このとき、穴からあふれるくらい盛り、しばらく放置
7.完全に固まる前にカッターで穴のサイズにあわせてゼリー状になった樹脂を切り取る。
8.穴のサイズのファイバーグラスを樹脂で貼り付ける。
9.完全に固まったらサンドペーパーで平らに削っていく。粗いのから、最後は水をつけながら磨く。
出来上がり
で。一体何が危険だったのかというと、それは小さなボトルに入ったキケンなヤツ、硬化剤。通常小さなリペアに必要な樹脂の量なら、多分2-3滴で充分なはずなのに、せっかちなマークは、“たくさん入れたらすぐ固まるんだ!でも入れすぎると発火するけどねっ
”とかいいながら硬化剤をどぼどぼ入れた
。穴に流し込んだ残りの樹脂は床に放置して、固まるのを待っている間バカ話にはな
を咲かせていたその時、どこからともなく煙がモクモク
と立ち上っているではないですかー。
“マーク!煙出てる
!”って言ったら
“OH ! SHIT
!!” とか言いながらあせって水ぶっかけてました。
“SEE!だからいっただろー!入れすぎはノンノン!”
って、アンタがいれたんやん!みたいな
。
時間がないとなかなか出来ませんが、波のない休日、たまに気合入れてリペアします。汗だくになってガシガシサンドペーパーでボードを削る勇ましい私の姿を見たハワイ時代のルームメートによく言われたもんです。“私アンタみたいな彼氏がほしい
”って…。あんま嬉しくないんですけど。
というわけで、穴がきれいにふさがって、表面が周りの樹脂ととけこんでつるつるになるとかなり嬉しいものですよー
。ま、あんまりかわいげのある姿ではないですけどー
。とか言いながら、今既に小さな穴放置プレー真っ最中の私でした
。
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